次郎長道中は8月3日・4日に開催します。
太平洋戦争(第2次世界大戦)の大空襲で大打撃を受けた清水は、1945年(昭和22年)にその復興の証として清水みなと祭りを開催しました。
「次郎長道中」は第5回の時から地元次郎長通り商店会によって始められました。
有志によって当時の衣装に身を包んだ次郎長一家をはじめとする総勢32名は、市内(旧清水市)各所を手踊りや口上を披露しながら練り歩き、その姿は広沢虎三の浪曲の全国ヒットにも助けられて祭りの目玉的存在となり、伝統行事として今日まで皆さまに迎えられています。
一般公募を経て、このまち「しみず」を愛する人たちが、それまでの練習の成果を披露すべく祭り期間二日間を踊り続け燃えつきます。私たちは次郎長さんが単なる博打打ち・渡世人ではなく、晩生にこの街の為におこなった数々の社会事業への敬意を表して踊り続けております。
単に自己満足だけの“踊り”ではなく、“魅せる踊り”を目指して、観光地や老人施設の慰問をして多くの方に元気を与えることができればと常々考えています。また、今回より「MuyVien」と称し、それまでの「美縁」「日の出ステージ」が融合し、よりパワーアップしたパフォーマンスをお披露目いたします。
どうぞお楽しみにしてください。